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2015年10月13日
お客様の声 ウィンドスター タヒチクルーズ
お客様の声をいただきました。
本当に嬉しく感謝致します!!
ウィンドスター タヒチクルーズ
佐賀県 I様 2015年 9/05-14

本当に嬉しく感謝致します!!
ウィンドスター タヒチクルーズ
佐賀県 I様 2015年 9/05-14

タヒチクルーズ「wind spirit cruises 乗船記」
このクルーズへの最大の私の拘りは、この船が帆船であることであった。
PC検索で、ビガーさんがこのクルーズの日本のメイーンエージェントと知り、
早速お世話をお願いした。
日本からタヒチへの便は週2便なので、クルーズの乗船スケジュールと、
どう調整するかが最初の関門だった。
当初、10月に計画した乗船予定は、アメリカのホリディと重なり
満杯とのことで、この時期となった。
タヒチの出港は、金曜日で、日本からの便は土曜日なので、
土曜日の次の寄港地<モーレア>での乗船ということで、
ビガーさんにアテンドをお願いし、無事乗船出来た。
日本人の乗船者もいるだろうと思っていたが90人ほどの乗船者の中で
日本人は私一人、東洋人がもう一人、
アメリカ人と結婚している中華系の奥さん。
あとは、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、スペインなどで、
英語圏人が多いので安心だった。
でも、私にとっては、初めての船旅であり、
これまでは、家内との二人旅だったのに、
今回はセチメンタルジャーニーの想いでもあった。
周りは、ほとんどがカップルで少数のファミリーや
グループで船旅を楽しんでいる。
一人旅の私にとっては、どうも、勝手がよくない。
問題は、ディナーの時である。
一人テーブルでは、浮いてしまい、様にならない。
三々五々のモーニングとランチでなんとか格好をつける。
時々ディナーは、予約制となってることが分からずうろうろして、
仕方なくルームサービスで簡単に済ませることもあった。
なるだけ、いろいろな活動やプールデッキでは皆の中に顔を出しながら
wifiでFXのチェックやこれまでに読んでいなかった本を持ち込んでいたのを
読むなどして自分の時間を過ごし、のんびりを極めこむことにした。
時がたつにつれ私が日本からと知り、
日本に来たことのある人達が懐かしそうに声をかけてくる人がいたり、
また、クルーズスタッフも。私が一人ということで気づかってくれていた。
ここでは、船旅を楽しもうとテンションも高くなっているので
お互いに打ち解けあって、だんだん、気楽になんとなく
ファミリー感覚さえも感じられるようになってきた。
その中で、デッキの喫煙テーブルで顔を合わせ始め、
ディナーにも声をかけてくれるようになった
ボストンからのBart&Diana夫妻とは、
帰国後もメールで撮った写真を交換したり、
次の旅の計画の話もしている。
5つの島を廻りながらの陸や海のアクションやイベントを楽しみ、
私は山育ちで海は何となくなじめなかったが、
ここでのカラフルなブルーの澄みきった海、
沖合のサンゴ礁にぶつかる真っ白な波しぶき、
そして、真っ白な砂浜、そこにさしかかるヤシの木、
その葉を鳴らす風のささやきになどに誘われてのボード遊びと
シュノーケリングに初めて挑戦した。
また、真夜中のデッキから眺める南半球の満天の星々のかがやき、
頭上のオリオンも堪能できた。
クルーズは、カップルでないと様にならないことも感じられ、
私には遅きに失した思いの旅ともなった。
でも、また、日本語の聞こえないところでの旅を探して、楽しみたい!
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Posted by 森本 哲也 at 10:38
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